ふんわり思う

空海の里、香川県で暮らしています。

人間は弱くていいんや

わたしは弱い ばあちゃんに弱音を吐いたら ばあちゃんが言った 人間は弱くていいんや 弱くていいんだ わたしでいいんだ 自分が強いだなんて思い違いをしていたんだ 弱くていいんだ わたしでいいんだ ただ今は この弱さのせいで誰かを傷つけないように この弱…

心ひとつ

感謝

寝るんが楽しみ

最近寝るんが楽しみ~ うしっし うしっし も勿論声に出して言う 夜布団の中に潜り込むのが とっても気持ちが良いようだ 寝るのが気持ちがいい なんて幸せなんだろ 良かった 良かった 良かった! ばあちゃんが すやすや すやすや 明日まで 朝はなにより 朝ご…

わたしの中の大きな不安さん

わたしの中に 大きな不安さん がいる 胸の辺りからおへその辺りまで おたまじゃくしの様な形の 大きな 不安さん 不安さんを両手で 抱き寄せながら 不安さんの頭を ぽんぽん なでなで 右に揺れたり 左に揺れたり グルグル体を回したり 不安さんは少し 小さく…

この大きな不安を取のぞく

この心 周りの色々なせいにして この巨大な不安を 見ないふりをしてる たぶん楽だから 怠けごころ 自分勝手で 調和を考えていない ヨガは それを表面的に塗り替えて それを繰り返して 螺旋状に それを見えなくしていく うまくいけば それは出てこなくなる ど…

歌いながら自転車をこぐ学生が好きだ

好きだ 思いっきり 歌いながら 自転車を サーッとこぐ 学生服 すれ違う時 かすかに目が合う 見てないよ 聞こえてないよ~ あ、 車とすれ違った 無事に歌が続く 歌が どんどん 遠くなっていく 角を曲がったら 聞こえなくなった たぶん 歌は 続いてる

良い方向への突破口

書道も ヨガも どうしたら上手くなるか尋ねられる どっちも 自分の得意を 見つける それを伸ばすと 全部が 自然と 上達していく 得意を突破口にする 体も そうらしい 整体は悪いところを治すのではなくて 良いところを見つけるもの だそうだ 体も上達する突…

おうち帰り

21年で天国にいった くろちゃん 老猫になっても 最後まで 一人でトイレまで歩いて行った くろちゃん この上でしーしーしていいんで ばあちゃんが何度も 寝ている横にオムツを敷いて 促しても よろけながら 必ずトイレまで 歩いていった くろちゃんは レデ…

お日さまのばあちゃん

お日さまみたいな ばあちゃん お日さまみたいな 笑顔 お日さまみたいな 匂い お日さまみたいな 手の暖かさ ばあちゃんの手が作ったものは みんな大好き そして、とても信心 癌を患ったお父さんの友達が ばあちゃんにお守りを買ってきて欲しいと頼んできた 信…

ごはん貸して~!

あら、 ごはんが一人分たらんわ ちょっとおばちゃんとこ行ってきて、 ごはん借りてきて おばちゃ~ん ごはんあるん? お茶碗一杯かして あるで あるで もう返さんでええで ありがとう! 小学生の頃 ごはんの貸し借りを近所でしていた 醤油やソースなんかは …

人生はずっと勉強

ばあちゃんは ずっとお父さん(夫)の言うことをよく聞いていた 世話をよくやいていた それでも お父さんが全部しまいしてくれるけん楽だった と言う そして お父さんが亡くなって こんな風に言う やっぱり人生はうまいことなっとる お父さんがおった時は何で…

想いも、ある

全ては 人間のせい なんて よく聞くけど 以前は 生活の色んなことが 気になって 仕方なかった 車の排ガス ネオン コンクリート 冷房 広告の色 過剰な香り そりゃ 今でも排ガスは苦手やけど 確かに そうかもしれないけど 始まりは 誰かを想う気持ちから かも…

イルミネーション巻いていいですか?

クリスマスの 準備が始まった お決まりの イルミネーションが スタンバってる あの光が 表しているのは 星 澄んだ冬の空 無数の 星 星 星 家の中で再現して 子ども達に 見せてあげたい そんな想いからだそう クリスマスほど 街中のライトを消して 空を見上げ…

夢子のざれごと①

スーパーで買った アボカド ばあちゃんが 発芽させて 背丈まで育った 葉っぱの裏に 夏の脱けがらを 発見 そうやった 夏だったんや 今朝は 小さな庭を散策 大きく育ったカポックに 頭を 突っこんでみる 頭を 撫でてくれている? ような 一度 カポックに頭を突…

ぐんぐん

気持ち 思い ことばが これから もっと 大切なる それらの影響力が もっと強くなる ある失敗談を聞いて 頭にどうも残って しまう それが投影されたような 失敗をする なんてことが あった 今までは ネガティブなことも 皆が平均的に豊かな環境が 吹き飛ばし…

温泉宿の一期一会

お手紙のお返事 封筒が見当たらない 手作りしよう 〆の代わりに チョキチョキ 銀杏のつもり ペタッと 貼ったら 出来上がり! 温泉宿で知り合った 黄色のTシャツの おじいちゃん 家族で年に何度も この宿に泊まるらしい 色んな話をしてくれた後の わし、面白…

いたいいたいの飛んでゆけ

善通寺の火渡り神事 初めての 火渡り ホッカイロより 熱くなかった 優しい 暖っかさ 膝の悪いばあちゃんに しようしようと 無理を言ったら 嫌われた 急な寒さと 長期間飲み続けてる薬の副作用か ばあちゃんの膝から下は ぱんぱんに むくんでる そして 体のあ…

ピシッ、干し柿並びました

ばあちゃん 干し柿並んだね 昔はよくお正月の餅の上に 串に刺さった干し柿 あったよね あの頃は 干し柿なんて食べようとも 思ってなかった お正月の飾り みたいな 食べられる って思ってなかった時さえ あった ばあちゃん 鏡開きの後 きっと食べてたんだよね…

流れはどこに②

資本主義社会の 次の社会 見ることのない社会 多文化なコミニティ 馴染んで 馴染んで 馴染んで 雑草のように 色んな種が交わって 変化 変化 進化 厳しい寒さにも 強い暴風にも 続く日照りにも 耐えられる しぶとい しぶとい 品種改良 大量生産 資本主義 どう…

流れはどこに

資本主義社会の 次の社会 見ることのない社会 多文化なコミニティ 馴染んで 馴染んで 馴染んで いろんな工夫と お互い様 ありがとう 新しくて 伝統的 色んな発見と しょうがない 色んな当たり前 馴染んだら どれも当たり前 おまえの物は俺のもの 俺のものは …

麦わら帽子をかぶって

庭師のおじいちゃん 麦わら帽子をかぶって 地べたに座って 若者と話をしてる 小休止のようだ コンクリートの地べたでも 気にならない 現代でも変わらない おじいちゃんと若者との 会話と表情 今日は11月にしては とても暖かい 今日はぬくいのー なんて話し…

すべては愛

すべて愛にたどり着く 何を考えてもどう考えても愛にたどり着く そりゃそうか 全ての背後に愛はあり 愛は全ての源だから そしてそれは 帰依心 無我 利益を追及する資本主義の世の中 欲を無くそうという方が難しい 誰もがどこかで気づいている どうしようもな…

断捨離教だといっても

隙あらば断捨離をしていた しかも人の物も見境なく 工場をしていた名残で我が家には工具や事務用品の数が多い 母娘2人の家に使わなさそうな工具や部材たちが場所を占領していた ばあちゃんはDIYがホント得意で写真のスロープも意図も簡単に作ってしまった …

そこに「美」はあるんか

美しい、美しい、美しいーー! 何度も「美しい」と口から出た 美しい 富士山は美しい 美しいものエナジーは美しい 澄んでいる それに引き寄せられる 建築、音楽、造形美 美しいもののエナジーは澄んでいて周りを圧倒して癒して調和させてくれる そしてそれは…

「美」について①

美しいものに目がいく 美しいものがみんな好き 人間だけじゃなくて動物や虫も微生物も美しいものが好き ふと「美」って何か思う 分かりやすい造形や音の美しさ エナジーのようなエネルギー的な美しさ そして美しさの中に一貫して在る法則 自然の法則 美しい…

傷のない心に

欲のために誰かを傷つけたり、見栄をはったり、しょうもないも事で心が曇っていく。 一度曇った心は、細かな傷になってどんなに磨いても取れる事はない。 どんなに謝っても、どんなに気晴らしをしても、どんなに反省しても。 これが人生なんだなって思う。 …

三朝温泉

湯治の効果を体感したい。 3度朝を迎えたらどんな病も治るといわれる三朝温泉に行ってきた。 良かった~。 ラジウム効果は2~3日しか持たないそうで、4日目の今日は確かに体から温泉が抜けた感じ。我ながら相変わらず単純。 また行きたいな。 帰ってから近く…

癒し

50を目前に、溜まりにたまったストレスを癒すものを見つけておく。 自分を癒せない人は誰も癒すことはできない。 今日、電子ピアノが届いた。 久しぶりのけん盤。 私はよく起きた時に色んな事が閃く。 数日前の朝、ピアノsummer(菊次郎の夏)を弾きたい。と思…

50から生まれ直す

もう一度子供に還ってやり直したい。誰しも思うことだろうな。 50を目前に、自分がどんな性質か、嫌な部分や好きな部分、取説的なことを考えるようになった。 自分と向き合ってきていなかった分、未だに自分のことが手に余る。 ふと、 今月50になる。 50から…